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グロースファクター(細胞増殖因子)とは、人の体内で作られるタンパク質の1種、全ての細胞増殖をコントロールする働きがあります。ただし、左記の図のように年齢と共に著しく減少するために老化が促進され体内のコラーゲン、エラスチンといった保湿成分が十分に分泌されにくくなり、特にシワ・クスミ・タルミなどの肌の衰えからくるトラブルが生じやすくなります。しかし、近年のバイオの技術で減少したグロースファクターそのものを補給することで、体内から肌細胞を元気づけ、若々しい肌に導くことが可能になりました。 |
EGF【ヒトオリゴペプチド−1】上皮細胞増殖因子 |
シミやシワにダイレクトに働きかける上皮細胞増殖因子。アメリカの生物学者により発見され、ノーベル医学賞を受賞。皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進。全ての肌に生きた本物の美白を作りあげます。
@新しい皮膚細胞増殖により、シワ・シミ等の予防と解消。
A肉芽再生作用。
B細胞呼吸を促進し、肌の新陳代謝を高めます。
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αFGF【ヒトオリゴペプチド−13】酸性線維芽細胞増殖因子 |
酸性線維芽細胞増殖因子と呼ばれ、線維芽細胞をはじめとするさまざまな細胞に対して、増殖活性や分化誘導など多彩な作用がある多機能性細胞間因子。コラーゲン、エラスチン組織の弾力性を高め、肌の成長に有効です。
@コラーゲン、エラスチン組織の弾力性を高めます。
A肌の成長や治癒、キズの回復を高めます。
Bニキビ痕の治療に期待されています。
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IGF-2【ヒトオリゴペプチド−21】インシュリン様成長因子 |
インシュリン様成長因子と呼ばれる成長ホルモンの機能に似た、増殖因子です。破損している細胞の再生を促進し、細胞再生によって生じた老廃物を体外に排出し、除去する作用も期待できます。
@新しい皮膚細胞増殖によるシワなどの予防と解消。
Aコラーゲン、エラスチンやヒアルロン酸を増やします。
B顔やボディーの無駄な脂肪を燃焼させます。
※IGFはEGF、FGFその他の成長因子の働きを強める作用があります。(相乗効果)
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8種類のアミノ酸 保湿作用
(セリン・グリシン・グルタミン酸・アラニン・リシン・アルギニン・トレオニン・プロリン) |
NMFの主成分「セリン」や「プロリン」などは、スキンケア成分としておなじみのアミノ酸です。美しく整った角質層には、これらのアミノ酸がたっぷり含まれていることが、研究の結果わかりました。角質層をアミノ酸のうるおいで満たしてあげれば、ターンオーバーは自然に整い、若くみずみずしい肌が保たれます。また、健やかな角質層には高いバリア機能をもっています。
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加水分解コラーゲン・加水分解エラスチン 保湿作用・湿潤作用 |
コラーゲンには、保湿効果に優れ、肌や髪の表面に保護膜を作って水分保持をします。肌荒れを防ぎしなやかな肌にさせます。
エラスチンは、肌のタンパク質と結合し、皮膚バリア機能を高め、皮膚の弾力向上に重要な役割を果たします。
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スーパーヒアルロン酸 保湿作用(ヒアルロン酸2倍)・角質柔軟化 |
アセチルヒアルロン酸Naは通常のヒアルロン酸の2倍の保湿力を持ち、浸透性に優れたヒアルロン酸です。空気中の水分までお肌に引きつけ、みずみずしい素肌作りをサポートします。
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パルミチン酸レチノール 細胞再生・活性作用・保湿作用 |
肌の細胞増殖を活発にし、新陳代謝をコントロール。真皮細胞を強化し、ハリのなくなった表皮細胞を活性化させます。
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コエンザイムQ10 抗酸化作用 |
紫外線などの害から肌を守る強力な抗酸化物質で、お肌のターンオーバーを正常化し、ヒアルロン酸、コラーゲンの増殖もさせます。
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ビタミンC誘導体 コラーゲン合成促進作用・メラニンの生成抑制 |
アスコルビンリン酸Naにパルミチン酸という脂肪酸を結合させた親水性と親油性の両方の性質を有する両親媒性のビタミンC誘導体です。パルミチン酸が皮脂との馴染みが非常に良く、アスコルビルリン酸より即効性が高いと言われています。
パルミチン酸が結合しているため酸化による褐変を抑え、より安定性が高くなりました。
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